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“The Lockers Member”から学ぶ”LOCKING”の空間利用

これは実際に”Greg Campbellock Jr.”から、”Campbellock Family”のメンバーが聞いた話である。
今は無き、伝説のイベント”FUNK TRAIN”にメンバーが、”Greg Campbellock Jr.”を連れて行った時に聞いた話である。

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”踊るべき場所や、CLUBに着いたら・・・まずその場所に何があるか?
どういう人が居るか、環境を把握するんだ。
そうしないと”Locking”は踊れない。”

と言ってきた。

何故か?と尋ねると・・・

”そこに在るものを全て認識していないと、色々な表現が出来ないだろう。
”と答えてきた。

つまりは・・・そこに居る人・存在する物・・・環境などを観察し、記憶しておきなさいと言う事。

そしてこう続けていた。

”僕はね、180度横を見なくても前を向いていれば横に誰が居るか解るんだ。
だから、踊っていても前を見ながら横に居る人とコミュニケーションが
とれる。
そういう訓練をしたからね。
”と答えていた。

勿論長年”Locking”をやっている人なら既に理解してると思うが・・・
何も音にノッて音をハメたりするだけが”Locking”ではない。

飛んだり・跳ねたり・フロアーに行ったり・・・
観衆に絡んだり、客席に飛び込んだり・・・
道具を使ったり、舞台に登ったり、飛び降りたり・・・
何なら・・・観客を小バカにしたり、観客を舞台に上げたり・・・

アメリカンライクな踊りだと言うのは、お解りいただけるだろう。

そう、そう言った要素を実行する為に、前もって把握しておくんだ。
と”Greg Campbellock Jr.”は言い伝えていた。

現にイベントに到着した時は、スイッチが入ったかの様に、ファンサービスを
したり踊ったり絡んだりしていた。

こう言った要素を理解していないと、”ORIGINAL LOCKING”を理解するのは容易ではないと考える。
少し高飛車だったり、人を小バカにしたりする要素が平気であるからだ。

そのシチュエーションによっては・・・人を小バカにしていい踊りと、認識しておいて欲しい。
勿論、本気ではなく”Funkyに”である。

それを真に受けてショックを受けたり、攻撃的になる事は”Locking”には向いていない(笑)

但し、それが行き過ぎてしまうと・・・”Funky”を通り越して違った何かになってしまうので注意が必要だ。

さて、ここで一つ例を挙げてみよう。
例えばの話、、、

テレビのプロデューサーから急に「君たち面白いね、テレビに出てショーをしてくれ」と言われるとする。
「けれど、こういう条件でこういう舞台があって・・・」と色々を注文を付けられるのは想像が付くだろう。

例えば、何も芸能関係に精通していないズブの素人の”Don Campbell”が居たとする。

”誰を誘おう?どうやってパフォーマンスしよう?どういう衣装を着よう・・・”

と色々頭を悩ませたはずだ。
これはあくまでも仮の話で、決して聞いた話・事実ではない。

しかし、何も無い所から間違いなく”Locking”は生まれてきている。
そして折角テレビに出れる・・・と思えば目立とうとするはずだ。

”普通に踊ってたら目立たない・・・よし!!”
なんて、誰かが言い始めたかもしれない。

事実、”THE LOCKERS”のTVショーは、常に顔を隠さない・踊りながら
カメラ目線、と言った様な規制をされていた事実もあったようだ。

“Don Campbell”と”Greg Campbellock Jr.”の”THE MASTERPIECE HANDSHAKE”等が挙げられるだろう。
そう言った事を繰り返して行くうちに、環境を見なくても踊れるようになってしまったのかもしれない。

座って踊ったり、役の中で踊ったり・・・と色々させられていただろう。
つまりはだ・・・

“ORIGINAL LOCKING”は、ただ踊りが上手いだけではダメだ。
その場の”空間利用”が上手くないとイケない。

CLUBや舞台、スタジオ、その場に居る人間、舞台の大きさ、照明の明るさ・暗さ・スピーカーの位置・音響設備・・・
様々な環境要因を把握しておくべきだ。

と、”Greg Campbellock Jr.”は言い残している。
まあ・・・踊りのプロ、プロパフォーマーであれば当たり前の事なのだが・・・

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一つスピンオフを挙げるとすれば・・・
イベント中、人前では滅茶苦茶元気だった彼は、車の中の助手席でホテルに着くまで爆睡だったのは言うまでもない・・・

有名人・芸能人の苦労アルアルである。