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【オリジネーターの願い】

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とあるLockersのメンバーとやり取りしていた時の事だ。

”日本はどうなっているんだ?
自分達が作ったLockingがどう伝わっているか解らない”

と。

日本人はThe Lockersを愛し、長年Lockingと言われる踊りを踊り続けてきた。

しかし・・・
そして続けてこう発言をした。

”韓国人や台湾人は我々に近いLockingをしている人が多くみられる、きちんと止まって踊りを理解しようとしてくれている。”と。

”日本人はなぜ、止まってない人が多いんだい?”

と疑問を投げかけて来た。

日本のLocking・Lock Danceの映像等を見続けていて、とても疑問に感じたそうだ。

”我々が創りだしたものが理解され、伝わってくれているのか?”と・・・

勿論、

”日本にはLockerがたくさん居るし、”The Lockers”を愛してやまない人達も沢山いる。” が・・・多過ぎて、伝えきれないのが現状なのか?

徐々に明らかになってくる、THE LOCKERSのメンバーの本音とも取れるところだろうか?

捉え方は人それぞれだ。そもそもこの発言を否定的・批判ととらえる人も中にはいるのではないだろうか・・・?

しかし、何故この様な発言をしているのか、やはり気になるところである。
オリジネーターや”THE LOCKERS”のメンバーがこの世を去りし時代。

彼等が去る前にその本音を引き出して、彼等の遺したい芸術を今一度見直したいところだ。

*補足
この記事は、日本のLocking、Lock Danceシーンを否定する警告ではありません。
オリジネーター達の残された時間、しっかりとオリジナルを伝えて行きたい、残したい、今後世代が変わっても、伝えて行って欲しいと言う願いからの発言である。

勿論、日本や世界各国のOG達も「どう次世代に伝える」か試行錯誤している現状です。
このままでは、Lockingが違うものになってしまうかも?!
ダンスは進化するもの、当然Lockingも進化するのは当たり前だが、オリジナル、ベーシックをしっかりと踏まえた上で、自分なりのダンスに進化させてほしい。

今あるシーンを気付き上げて来た”50〜60歳世代”は、本当にこのことだけが心配です。
あなたもLockingが好きなら、愛しているなら、日本のOGに聞くのも良し、アメリカにも是非遊びに行って下さい。

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